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TOEIC®(トーイック / Test of English for International Communication)テストとは、1979 年にアメリカの非営利テスト開発機関Educational Testing Service(ETS)により開発された、英語を母語としない人を対象とした英語コミュニケーション能力を測定するためのテスト。ビジネスにおける英語をメインとした日常会話を含む幅広い英語力を総合的に評価できるように設定されており、世界約90 か国で年間延べ500 万人が受験する。日本でも社員の採用や人事評価、大学などの入学や卒業の要件としてこのテストのスコアが利用されるケースが年々増加している。

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リーディング(75分 / 100問) >

リスニング(45分 / 100問)

〔Part 1:写真描写問題(10 問)〕
写真を見て、放送される4つの選択肢から写真を適切に描写しているものを選ぶ問題。設問と設問の間に約5秒のポーズがある。選択肢は印刷されていない。

【傾向と対策】
音声が流れる前に、問題が「人物」の写真なのか「風景」の写真なのかを確認しよう。人物写真なら「誰がどこで何をしているか」、風景写真でなら「どんな状態か」をチェック。写真に写っていないものや連想が必要な選択肢は不正解なので迷わず消去しよう。放送される音声は平易で、1つの選択肢あたり10 ワードに満たないほどの短さ。落ち着いて選べば問題ない。

【ポイントアップのコツ】
写真に写っているものをそのまま言い表すのではなく、例えば車(car)をmachine に言い換えるといった表現の違いに注意して聞こう。



〔Part 2:応答問題(30 問)〕
放送される設問に対して、3つの選択肢から適切な応答を選ぶ問題。設問と設問の間に約5秒のポーズがある。設問と選択肢は印刷されていない。

【傾向と対策】
話題が何かさえ分かれば適切な応答が選べるので、放送される設問の最初の単語に要注意だ。設問も選択肢も印刷されていないので、考えすぎるとかえって分からなくなってしまうことも。1つ選択肢が放送されるごとに瞬間的に取捨の判断をするようにしよう。設問の種類は質問文と平叙文の両方があり、どちらもやや婉曲的な応答が正解の場合が多い。ひっかけとして、設問文に出てきた単語に似た発音の別の単語を混ぜている場合もある。普段から「その単語がどんな発音か」ということを意識しながら語彙力をつけるようにすれば、設問自体は平易な内容なので怖くない。

【ポイントアップのコツ】
問題冊子に何も印刷されていないということは、放送に耳を傾けるだけでいいということなので、ここでどれだけ集中できるかが得点のカギ。



〔Part 3:会話問題(30 問)〕 /〔 Part 4:説明文問題(30 問)〕
放送される会話・説明文を聞いて、設問について選択肢から適切なもの選ぶ問題。1つの会話は男性と女性が交互に発話する形で合計4回の発話がある形がメイン。1会話・説明文につき設問は3つ、選択肢は各4つで、設問と設問の間には約8秒のポーズがある。設問と選択肢は印刷されているが、音声は会話と設問のみ。

【傾向と対策】
Part 3 は会社の同僚や友だち同士の会話やテレフォンセンターでの問い合わせなど、日常的な会話が多いので構えずに聞こう。1 問目は会話が行なわれている場所や話者の職種、会話のトピックを問うものが多い。2問目は場所や時間、数値など会話の具体的な内容を、3 問目は会話から予測される未来を問うことが多い。Part 4 の英文は会社や空港といった場所でのアナウンスや天気予報、ラジオ放送などが多い。設問の構成として、1問目はアナウンスが行なわれている場所やそのトピックを問うもの、2 問目と3問目は場所や時間、数値など、会話の詳細に関するものであることが多い。選択肢は簡潔なものが多いので安心して取り組もう。

【ポイントアップのコツ】
前のパートが終わってPart 3、4 の説明が放送されている間にできるだけ設問に目を通して、どのような事が問われるかという点と会話・説明文のおおよそのイメージをつかんでおこう。各設問の間に置かれるポーズも設問の先読みにあてられる。また、2 問目と3 問目の設問を答えている間に頭の中で会話・説明文の内容を理解できるので、おのずと1 問目の設問の答えが出るケースが多い。あえて1 問目を最後に解答するのも戦法の1つ。


参照文献:
財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
公式ホームページ http://www.toeic.or.jp

TOEIC®テストカナダ事務局公式ホームページ
http://www.etscanada.ca/toeic

*TOEIC is a registered trademark of Educational Testing Service (ETS).This article is not endorsed or approved by ETS.