Situation 15 
英語学習法についてアドバイスが欲しい
英語の学習ってなにかコツがあるのですか? 自分の経験からこうした方が良いよ、なんていうようなアドバイスがあったら教えてください!
キャシー:
読み書きは、興味がある分野の英語で書かれた本を読むことから始めてみると良いと思う。本を選ぶ時は、辞書を使わなくても理解できる内容のものをチョイスするといいよ。     
まずは簡単なものから初めて、徐々にハードルを上げていく。それに“身体を慣らしていく”ような感じかな。“身体”で文法の流れをスムーズに理解できるようにね。
リスニングも“身体”で覚えることが大事。僕はトロントに来た時、iPodの中を全部英語の曲に入れ替えたんだ。そして、家の中でも常にTVかラジオをONにしてできるだけ多く英語に触れるようにしてきた。速さやリズムを聞き取れるのに3ヶ月くらいかかったな。
会話については、言葉は生きているものだから、話せるだけ話してみることだね。プライドは捨てて、英語を話せないのは当たり前と思ってずうずうしく話そう! 恥ずかしいなんて思っちゃダメ! 発音が間違っているかどうかは、英語ネイティブの友達に聞けば良いと思うよ。
聴いて、書いて、喋って、読んで。“身体”が英語漬けになっていれば、必ず上達するはず!
クリスチャン:
そうだね、キャシーが言うとおり、英語は“身体”で覚えるものだね。何度も何度も同じフレーズを使って英語を自分の物にし、オートマティックに自分の中から出てくるようにしよう! 
例えば、「Hello.」という表現には「How are you?」「How is going?」など何通りもあるよね。でも、それらを全て覚えようとしないで、まずは1つだけ選んで、そのフレーズを何度も何度も繰り返し使っていくんだ。そうするとね、言葉が自分の身体の中から自然に発せられるようになるよ。
単語力にはあまりこだわらなくてもいい。日常生活で使うのは単語量全体の4分の3、そうでないものは4分の1と考えると良いかな。単語力をつけようと思って一度にたくさん詰め込もうとすると、一つ一つの単語に対して不完全になるから、覚えようとする単語量に比例してミスが多くなったりするんだ。“less is more(過ぎたるは及ばざるが如し)”という言葉があるけど、量にこだわらず、少なくてもいいから単語一つ一つの意味や表現方法をしっかりと覚えておくことだね。
話す練習は、生活に密接した言葉を使うようにして、自分自身に英語で話すんだ。大きな声でハッキリと。録音する事もいいことだね。
一番重要な事は自分の英語に自信を持つ事! もし自信がなければ、自信があるように見せる演技をする事!『英語の勉強に演技!?』と思うかもしれないけど、試験の面接では見た目で判断される部分もあるからね。実際、自信が無くても見た目に自信が溢れていれば、他人の目には自信があるように映るし、例えミスをしても自信たっぷりに堂々としていれば、ミスだと気付かれない場合だってあるんだから。演技力はとっても重要だよ! 
そして、もしミスをしても恐がらないで! そこから学べるんだから。同じミスは1度や2度ならOK! 3度目が無いように注意すればいいことだからね。
毎日1%ずつの学習の積み重ねが、いつしか100%になるという事を忘れずにね!