ielts-image

IELTS(アイエルツ / International English Language Testing System)は留学や海外移住に必要な英語力を評価する試験として1989年に開発された、イギリスの国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学 ESOL が共同で運営する英語能力診断テスト。現在では135か国6,000の団体が現実に即した英語力の指標として利用し、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほとんどの高等教育機関で認められている。アメリカ合衆国でも3,000以上の教育機関とコースがIELTSを受け入れている。年間受験者総数は世界で140万人を超える。、日本では、ブリティッシュ・カウンシルと日本英語検定協会が共同で試験を実施している。

< ライティング / Task 1(約20分)

スピーキング(11~14分) >

ライティング / Task 2(General Training Module 20分/ Academic Module40分)

どちらのModuleとも40ワード程度のテーマが与えられ、それに対する意見を求められる。意見について「なぜそう思うか」という理由と例をあげる必要がある。250ワード以上という制限が設けられている。

傾向と対策
賛成か反対かを尋ねるもの、賛成と反対の両方の視点からの意見を求めるもの、あるテーマに対して起こっている現象とそこから起こる問題について意見を求めるものなどがある。全体に Academic Module の方がテーマの難易度は高いが、どちらも行なう作業は同じ。ライティングの解答は解答の説得力や論理性が採点のポイントになる。論説文の基本構成に基づいて書くために、書きたいことを箇条書きにして論理展開に沿って振り分け、骨組みを決めよう。自分がテーマに対してどう考えるかを導入で打ち出し、その考えの裏付けとなる具体例などを続く本論で述べて結論につながるように導こう。時間配分も重要なので、練習時に自分のペースを計るとよい。

☆ポイントアップのコツ☆
書きたい内容を箇条書きにしてから骨組みを決める作業は、同時に頭の整理もできるので有益。この作業をすることで実際に書き出してから迷ったり、書き直しも少なくなる。単語のスペルや文法の正確さも当然ながら採点の対象にあたり、定められた最低ワード数を上回らなければ解答を完成させたとしても減点の対象なので十分注意しよう。